特許出願案内

 特許制度は、「発明」を保護する制度です。すなわち、新規で有用な発明をした場合、特許法に基いて特許権が付与されます。

 ただし、「発明」であれば、どのようなものでも特許権を得られるわけではなく、原則として以下の(1)~(4)の要件を満たす必要があります。

(1)自然法則を利用した技術的思想のうち高度のものであること(発明性)
(2)発明が産業上利用できるものであること(産業上利用可能性)
(3)発明が世の中に知られていない新しいものであること(新規性)
(4)発明が容易に創作できたものではないこと(進歩性)

 例えば、発明は、自然法則を利用する必要があるので、自然法則に反する永久機関や、自然法則を利用しないゲームのルール(人が考えたもの)等は該当しません。
 また、フォークボールの投球方法等は、客観的に伝達できない感覚的なもので、個人の技量に左右されるものなので、技術的思想とは言えず、発明とはなりません。
 更に、喫煙方法等は、個人が利用するものであり、産業上利用できるものではないので、特許権が得られません。

 特許権が付与された特許発明としては、様々なものがありますが、例えば、以下のようなものがあります(事例1,事例2)

事例1.
特許第3554551号
発明の名称「フィルム風船」
事例2.
特許第4543122号
発明の名称「飲料用容器」

 「特許権」が欲しい場合には、発明の内容を記載した文書(特許請求の範囲や明細書)や図面を、特許庁に対して提出(出願)します。
 そして、特許庁が発明の内容について、審査した結果、問題がなければ、「特許権」が付与されます。
 この流れについては、下記の<特許権を取得するまでの流れ>をご参照ください。また、特許出願をするまでの流れについては、下記の<特許出願するまでの基本的な流れ>をご参照ください。

 そして、特許権を得れば、原則として特許権者だけが、発明品を製造したり販売したりすることができ、他人が、発明品を真似して販売等を行った場合には、その中止を求めたり、損害賠償を請求したりすることができます。

特許権を取得するまでの流れ

手続きの流れと概算費用の図

※商標出願における各手続きの費用については、料金表をご参照下さい。

特許権出願までの基本的な流れ

依頼の流れの図

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